高総体から帰った、西日の入る自分の部屋で、 一人大きな声で、試合の一部始終思いだしながら泣いた。お母さんは一階で何も言わずにいつもと同じ事をしてた。夜になってもなきやめずに、ぐずぐず泣きつづけた。 目をさましたら、朝だった。 目は腫れて開かな…
かっこわるい。 たまらくなって、 あたしは逃げ出したんだ。 戦場からの、ドロップアウト このままなんて悲しすぎる。
気持ちの向かう方へ 進めば 満たされ欲を出しまた満たされようと するんだろう。 人間は欲深いから 満たされずに苦しむのなら いっそ何もいらない。そう決めたんだった。 わたしは何も、いりません。
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