夜の時間

ゆっくりのぼっていくタバコの煙を見ていると、気が落ち着く。




どこまでもゆっくり、時間が流れていれば、私はきっとこんなに苦しくはない気がした。

自分の事を、説得する時間がほしい。
でも、本当に一人になってしまうのはこわい。
矛盾を愛してしまえば、矛盾にとり殺される。

着信ありファイナルが見たい。



思う存分がやりたい。
不完全燃焼が、一番心に負の栄養を与えてしまう。
これが最近のネガティブの根源か??

いつかは、「そんなこともあったね。」だらけの世界だけど、その世界を生きた充実感、死ぬ前には感じたい。

いつの間にか、理想の絵の規範が移ろい、失われ。
いつの間にか、理想の人生の規範も移ろい失われた。
疑っちゃいけないとも思いつつ、日々考えるのは絵を描く理由と生きる理由。
そんなものきっと存在しないから、日々を生きる力さえもすりきれていく。
「我思う、故に我あり」くらいとんじゃうと、なんかもう、逃げ場がない。

すべて自分で判断していけ?そんな生活続けてたらきっと人間長生きはできないな。

蝉と亀の人生。私はほんとはどっちを望んでいるんだろう。
ないものねだりを通してしまえば、結局は何も手にはいらない。
優柔不断は罪深い。

選択に伴う犠牲をうけいれろ、わたし。

でなければ、二兎を追って二兎を得ろ。

おっと、なんか自分への説得、できてきたんじゃないのか?


私に足りないのは、ゆとりではなく、覚悟。