前世の夢

あなたに忘れられない人がいて、あなたはそのひとに泣きながらプロポーズした。
わたしはそれを、台所できいていた。


とてもかなしくて、涙がとまらんかった。


どこかに旅立つそのひとに思いを伝えたら、「いいかげんにしてよ。」って、そのひとは走ってどこかにいってしまった。



髪の毛がくるくるしてる時代だった。



今日の朝は、なんだかなつかしい。
きのう、懐かしい人にあったからか、
暖かくなったからか、
ひさしぶりに人に嫌われたからか
ひさしぶりに人をきずつけたからか

ひさしぶりに自分が痛いからか

髪を切ろうかな。