夢にまで見た光景を 夢に見た。
幸せでどうにかなりそうで、脈がどくどくいってるのが 耳にまで聞こえてきた。
そんな幸せ耐えきれないから、
人はきっと、こんな道を歩む。
人が常に抱える罪悪感は、
その理想を想いながら、そこへ向かう道をすすまないから。
ふいに、虚しさを感じる。
ここになにがあるのか。
なにかあるのか。
簡単に予想できる将来に、虚しさを感じる。
私に絵という夢がなければ
私はいつだって、消えてかまわないと思うだろう。
あと、2年。
虚しさとともにがんばろうと思う。
その後の空白は、まだ 真っ白のままでいさせてほしい。