ロクデナシ
エイプリルフールから丁度一ヶ月だ。
今年は何の嘘もつかなかった。
ドラマみたいなシュチュエーションを用意されていた。
あたしはめんどくさくて遅れていった。
料理は冷めてたのに、
優しい嘘をその人はついていた。
アタシは別にそんなんじゃないんです。
年計のデータとりにいっただけなんです。
あたしはロクデナシなので、優しさとか、与えないでください。
木が風に揺れるのを、朝から晩まで眺めていたい。
現実って、社会って。あたしって、こんなにつまらないものでしたっけ?
最近、休みになると買い物をする。
創ることをわすれれば、消費するだけの生活。
なんの辛さもない、嘘みたいな生活。
あたしもさよならしようかな。あのこみたいに。
たくさんを抱えられることのできないあたしには、自分の中から整理しないと。
選ばないと、すぐに足がもつれてしまう。
それがあたしなら、仕方ないんです。
「人生はどれだけ高望みするか」
「1年を目処に」
色んなひとが、自分について、人生について色々なことを一生懸命考えています。